診療内容
Treatment
長年の経験と技術で
地域密着型の医療を提供
当院は、地域の皆様の健康を守るお手伝いをしています。
内科、皮膚科、胃腸科に加え、皮膚腫瘍の切除や縫合などの小外科治療も行っています。
一般内科
一般内科で特定の臓器や疾患に限定せず、内科系の幅広い分野の診療を行います。いわゆる生活習慣病としての高血圧症、糖尿病、脂質異常症などが診療の中心となりますが、そのほか、呼吸器疾患、循環器疾患、内分泌疾患、腎臓疾患やインフルエンザや新型コロナ感染症、感染性胃腸炎などの感染症、不眠症、心身症など、さまざまな疾患の診療を行なっています。
また、疾患の予防や治療に役立つ生活指導も大切となります。特に加齢に伴う運動不足がフレイル状態や認知症につながることが知られており、ウォーキングやストレッチなど適度な運動がその予防策として重要視されています。
胃腸科(消化器内科)
食道、胃、小腸、大腸に関わる胃痛、消化不良、便秘症、下痢などの消化管疾患、肝臓や胆道系疾患に関する診断と治療を行っています。
上部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査
これらの検査を積極的に行っています。また、台東区胃がん内視鏡検診の指定医療機関となっており、午前9時から10時までの1時間に予約制で検査を行っています。癌など専門医療が必要な疾患が判明した際には、速やかに適切な専門医療機関に紹介しています。
外科
院長および相原医師は外科出身の医師であり、切創や挫創などの外傷に対する縫合処置や皮膚腫瘤の摘出術などの小手術を得意としています。
高齢者特有の整形外科疾患への対応
変形性脊椎症、変形性膝関節症、骨粗鬆症などの加齢に伴う整形外科疾患を対象として、各種鎮痛剤、外用湿布剤の処方を始めとして、膝関節注射、骨粗鬆症に対する内服治療、注射治療などを行っています。
皮膚科
湿疹、蕁麻疹、足白癬、蜂窩織炎、帯状疱疹など日常よく見られる皮膚疾患に対する診断と治療を行っています。経過が遷延化する場合は専門医に紹介しています。
認知症への対応
院長は認知症サポート医として、認知症の診断と治療を行っています。
認知症はアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症などに分類されます。物忘れなどの記憶障害や記銘障害に加えて、妄想や幻視、幻聴、昼夜逆転、徘徊などさまざまな行動異常がみられることがあります。患者様の日常生活習慣、周囲の対応の仕方などが認知症の進行に少なからず影響するといわれています。
当院は長年の経験から、患者様への治療だけでなく、きめ細かいご家族への指導や介護サービスとの連携などを行い、少しでも認知症の進行を遅らせるための診療を目指しています。
外来感染症対策について
咳、咽頭痛、発熱などの症状がある場合は感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われるため、受診前に電話でご連絡いただくようにお願いいたします。一般診療の方と分けての対応となり、コロナウイルスPCR検査、抗原検査を行うことがあります。お手数をおかけしますが、感染予防のためご協力の程お願い申し上げます。
なお、当院は、院内感染防止対策として、次のような取り組みを行っています。
院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に三井記念病院が行う研修会に年4回参加し、抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進しています。